みなさん、こんにちわ!
アニメも面白いですけど、実写映画も面白いですよね!
今回、紹介するのは映画
白ゆき姫殺人事件
に出てくる
蓮佛美沙子さん
演じる
狩野里沙子
という女性です!
狩野里沙子がどういったキャラクターなのか、、、どういった性格をしているのか、、、
彼女を一言で表すなら、
犯罪計画の一級建築士!相手を無自覚で犯罪に加担させる知能犯!
ですね!
どういう意味か、彼女を徹底追求しながら説明していきます!!
※本記事は「白ゆき姫殺人事件」のネタバレを含みます!!ご了承下さい!!
そんな彼女のサイコパスチャートはこちら!
残虐性 ★★★★★ | 三木典子の56し方が残虐極まりない。包丁で十数回と刺し、燃やすまでやる執念は納得の★5 |
悪のカリスマ性★★★☆☆ | 完璧な犯罪計画は見事だが、幼稚な動機が相まって★3 |
芸術性 ★☆☆☆☆ | いわゆる芸術◯人では一切なく、自分に降りかかる火の粉を払うべく、自分のために淡々と行うのみ。 いわゆる完全犯罪といった意味では、芸術性があるとも言える。 |
人心掌握 ★★★★★ | 城野美姫、赤星の心中を察し、何を求めてるか理解し、それを利用して相手を操るといった、とんでも高等テクの持ち主。 |
人当たり ★★★☆☆ | 良くも悪くも一般人な感じ。周りから慕われたりするタイプではないが、悪目立ちさせないためという意味では★5相当かもしれない。 |
白ゆき姫殺人事件とは?
2014年3月に上映された、湊かなえ原作の日本映画で、
主演は井上真央、他に綾野剛、菜々緒、貫地谷しほり(敬称略)といった豪華キャストが出演しています。
あらすじは、
美容商品会社の会社員、三木典子(菜々緒)が殺害されたことを
友人の狩野里沙子(蓮佛美沙子)から知らされた
フリーのライターである赤星(綾野剛)
が、SNSでリークしたことをきっかけに話が広がり、
ネットで勝手に犯人を断定し、盛り上がりを見せ、主人公城野美姫を自◯寸前まで追い詰めるものの、
この事件の犯人は全くの別人であり、ネットでの人の身勝手さや、無責任さを描いた映画でした。
狩野美沙子について
城野美姫、三木典子と同じく美容用品会社に務めるOLで、
年齢は23歳。
三木典子の後輩であり、仕事上のパートナーでもある。
赤星とは高校時代の友人。
そしてこの狩野美沙子についてですが、このキャラ、、、
だいぶヤバイです。
本ブログでは、他にも多数、やばいサイコパスキャラを紹介する記事がありますが、
負けず劣らずド畜生です。
でも、だからこそ魅力的なんですよね、、、
では、そんな彼女のどこがやばいのか?
彼女の魅力について紹介していこうかと思います!
うっかり天然キャラ☆を装う?冷徹な知能犯
ネタバレになりますが、狩野里沙子は
本作品の黒幕であり、真犯人です。
そんな彼女はフリーのライターである、赤星(綾野剛)と友人であり、
三木典子を殺害した後、狩野は電話で赤星に情報をリークします。
そういえば最近あったことなんだけど、、、
といった、ありふれた世間話から始まり、すでにニュースになっていた、三木典子の殺害事件について
事情聴取された話を赤星に伝えます。ここから狩野は
私はそうは思わないんだけど、周りのみんながー、、、
といった具合に、ニュースになっていない現場の声として、赤星へ
巧妙に城野美姫に疑いを向けさせます。
ここの温度感が絶妙といいますか、、、
「絶対この人が犯人!調べたら特報だよ!」
というのでもなく、
周りの人は犯人だと思ってるみたいだよー。
あ、この話、ニュースになってないから絶対に話さないでね!
といった
赤星の出世欲を刺激する
言い回しをするんです。
これが憎い!!(歓喜)
とても絶妙な言い回しだと私は感じました。
憎いくらい丁度いい温度感を作れるのも、
サイコパスとして知能が高いからなのだと私は思います。
利用できるものは利用する。※ただし、相手は無自覚であること
狩野里沙子は会社の中でも、偉い役職だったり、人に指示を出すようなポジションの人間ではありません。
強いていうならその逆で、先輩や上司にこき使われるポジションの人間です。
そんな彼女は殺害しようとする三木典子と同じく憎しみを抱いてるであろう、城野美姫を見つけると、
城野美姫うまく丸め込み、
三木典子殺害計画の片棒を無自覚に担がせる事に成功します。
片棒の担がせ方は割愛させて頂きますが、共犯に誘うのではなく、
うまく城野美姫をコントロールして、
片棒を担がせ、その上で城野美姫を犯人に仕立て上げます。
これはもう、犯罪計画の一級建築士といっても過言じゃありません。
凄くないですか?
無自覚で、犯罪の片棒担がせて、犯人に仕立て上げるんですよ?
実際、城野美姫が事件のニュースを見て、自分が容疑者になっている事を知った時は、
あまりの身に覚えのなさに混乱していました。
相手の弱みを握って従わせる犯人ならよく見ますが、
相手に無自覚のまま犯罪に加担させる、、、
ここまでの知能犯はなかなかお目にかかれませんね!!
まぁ、栗だけ残しとけばえぇやろ!!
そんな彼女ですが、おちゃめな一面も。
彼女は会社の商品を横領したり、人のものを勝手に食べたりするのですが、
ある時、誰かのモンブランケーキをむしゃむしゃ食べてました。その時
「〇〇さんのケーキ、冷蔵庫にしまってますよー!良かったら食べますか?」
の声。そしてこっちに近づいてくる人の足音。
ヤバイ、誰か来る。そう思った彼女は瞬時にモンブランケーキを食べるかと思ったら、
モンブランだけ残して冷蔵庫にしましたとさ。
めでたし、めでたし。
、、、いや、なんで?
絶対食えたじゃん、モンブラン。
何故か彼女はモンブランだけ残し、食べた証拠を残して行ったのでした。
うーん、この笑
知能犯だけど、動機が幼稚
そんな彼女、遂に警察に捕まり、事情聴取され動機を聞かれるも、
日常的に三木典子からひどい仕打ちを受けていたので、恨みがあって殺害したと供述するのかと思ったら
「商品の横領をバラされたらクビになるので殺した」
「ただそれだけ。」と聞こえてきそうなくらい淡白な理由です。
普通、クビになるからといって殺害するでしょうか?
この異常性もサイコパスを思わせますよね。
ただし、やる時は徹底的に
個人的な怨恨が原因じゃない、というものの、彼女は三木典子殺害時に
包丁で何十回と刺した上で、ガソリン撒いて燃やす
お肉を柔らかく調理しようとしているのかな?と思うくらい包丁を入れてます。
※ただし焼き加減はウェルダン
こんなオーバーキルを行って、動機が怨恨が原因じゃなかったら、、、
なんでも徹底的にやる完璧主義だったのかも知れませんね。
ちなみに三木典子を燃やした上で、
、、、きれい。
と一言いって立ち去っています。
白ゆき姫と揶揄されるほど美しかった三木典子に対する最大限の皮肉、、、
ブラックジョーク◎
のステータスを上げたいと思います。
終わりに
どうでしたでしょうか?
今回紹介した蓮佛美沙子さんが演じた「狩野里沙子」の魅力伝わったでしょうか?
この記事を見て、面白そう!作品見てみるね!など思ってもらえたら嬉しいです!
これからも、魅力的なキャラを紹介していこうと思いますので、
よかったらまた読んでもらえたらと思います!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!!
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