皆さんこんにちは!
私事ですが、最近また、
とっっっっても魅力的なキャラ
を見つけまして、、、
SAKAMOTO DAYS
という漫画は皆さんご存知でしょうか?
日本の裏で暗躍する、殺し屋の世界を描いた作品でして
今回紹介するのは、最大の殺し屋の組織において、最強のグループである
order
の一員である、おじいちゃん。
篁(たかむら)
です!!
結論から言いますとこのキャラは、、、
ぶつぶつ呟く呆けじじいかと思いきや、異次元の斬撃を繰り出す最強じじい!
です!
ぜひ最後までお付き合い下さい!!
※本記事はネタバレを含みます!ご注意下さい!!
あらすじ
町にある小さい商店
坂本商店
を営むのは
坂本太郎
本作品の主人公である。
メガネを掛けた小太りの冴えないオジサンであり、
最愛の妻と一人娘がいる。
ある日、お店に若者が訪ねてくる。
彼の名前はシン。
坂本の元部下である。
シンは坂本にこう告げる。
「殺し屋に戻りましょう!」
そう、坂本は実は
全ての悪党から恐れられた、伝説の殺し屋
だったのだ。
元の世界に戻る気はない坂本
しかし坂本は”謎の誰か”から懸賞金をかけられてしまい、
殺し屋たちから狙われることに、、、
篁(たかむら)について
163cm 48kg 9/18生まれ 年齢不詳 男
スーツ姿でいつも手には日本刀を携えている。
見た目はかなり高齢なおじいちゃんであり、
殺し屋としては、とても小柄な体型である。
普段から両目を閉じており、目が見えているのかも定かではない。
また、普段からブツブツなにかを唱えており、
コミュニケーションを取れるのかも定かではない。
日本最大の殺し屋組織、
日本殺し屋連盟(通称 殺連)
の最高戦力であり、特務部隊の
order
の一員である。
殺連が発足して以来、気が付いたらいた存在であり、
誰も”いつからいたのか?”わからない存在。
初登場
初登場は、orderの面々が、リムジンで移動中に登場。
後部座席でうとうとしながら車に乗っているのが、篁、その人。
運転しているのが、おそらくorderに入って歴が浅い
大佛(おさらぎ)
であり、運転が粗く、車が大きく揺れてしまう。
その際に、篁は、車の壁に頭を打ち付けてしまう。
その様子を見ていた、同じorderの一員である、
豹(ひょう)
は、大佛に向かって
「運転に気をつけろ!篁さんが頭ぶつけたじゃねぇか!」
と叱りつける。
ここまで見ていると、とても強そうに見えない、お爺ちゃんに見えるのだが、、、
車内にハエが飛んでおり、篁の前を横切った瞬間、、、
手に持った刀でリムジンごと切断
これには、他のorderの面々も驚きの顔
そしてよく見ると分かるのだが、篁は、
車だけでなく、車外にあった建造物まで切断していたのだ。
恐るべき太刀筋。
一応補足しますが、SAKAMOTO DAYSは基本、
超能力バトル漫画ではありません。
(一部を除いては)
なので、銃や刃物は使いますが、現実的な殺傷能力しかなく、
そんな世界観の中で、刀でコンクリートを切り倒す篁は、
異次元の力を持った存在
といっても過言じゃありません。
バランス感覚◎
SAKAMOTO DAYS 49話より
主人公で元最強の殺し屋と謳われた坂本は、
殺し屋を56して回るスラーによって解き放たれた、死刑囚の
アパート
と東京タワーで戦闘していました。
アパートはピアノ線のような武器を得物としており、
アパートの攻撃は、東京タワーの支柱を切断してしまいます。
バランスを崩した東京タワーは次第に傾き、今にも倒壊寸前
東京タワーの下にも、中にも数多くの人がおり、その命が奪われそうになる。
そこで現れたのが、死刑囚狩りをしていたorderの篁。
篁は東京タワーの真下に現れ、
東京タワーの支柱の土台である、コンクリートに一閃
支柱は切断され、東京タワーはバランスを取り戻し崩壊の危機を乗り越える。
東京タワーの支柱を切断してしまうのも凄いですが、
ひと目で、どこを切ればいいかわかる感覚も素晴らしい。
きっと、どうぶつタワーバトルの記録保持者に違いない。
そうして篁は、その場を去ってしまいます。
おそらく篁は、現役時代の坂本と面識があるので、
坂本はアパートを倒せる
と踏んで、坂本に託したのだと思います。
しかしその後、タクシーを拾って移動する篁が描かれるのですが、、、
篁さん、タクシーの運ちゃんとコミュニケーション取れるん?
と思ったのは内緒です。
殺連関東支部襲撃
50話より。
スラーと楽は、死刑囚が暴れているのを陽動として、
本来の狙いである、
殺連関東支部の襲撃を決行。
関東支部には実力者がおらず、スラーと楽の前に為すすべ無し
坂本たち一行も関東支部に向かうが、スラー相手に苦戦を強いられている。
一方の楽は、殺連の職員を56して回っていると、
篁が登場。
楽は篁と戦闘をするが、篁はまさかの
フロア丸ごと切断。
楽は指を2本切断してしまい、
「は?無理無理!」
と篁を前にして逃走する。
ビルが崩れる音を聞いて、スラーも、
「生きていたのか殺連の亡霊め」
と発言している。
その後、坂本とスラーの戦闘中、楽が乱入。
「あんなやべージジイいるなんて聞いてねーって」
と発言。
そして、スラーたちは入口扉の方から異様な殺気を感じて見ていると、
鉄の扉なのに、刀がバターのように突き刺さり、
器用に刀でドアノブを開けて、
篁、入場。
鉄を切れるのは分かっていたが、その気になれば
切らずに刀で触れることも判明。
かなりの実力者であることが伺える。
襲ってくる篁に、スラーは仲間である、宇田に指示を出し、
宇田は篁に爆弾特攻を敢行。
ビルは倒壊し、篁は行方不明になってしまいました。
そりゃ死んでるわけないですよね^^;
話はかなり進みまして163話
スラーたちは、海外にいた仲間たちを合流し、今度は
殺連会長の首
を狙うことに。
人前には滅多に現れない会長が訪れるであろう、
美術館のイベントに合わせてスラー達は美術館を襲撃。
スラーの襲撃を知っていた、殺連とorder、そして坂本達は
これを食い止めるため、迎え打つ形に。
orderの面々や坂本一派たちは、スラーたち強敵と戦うも、
スラーには、かつて坂本やorderの南雲と親友だった仲間の人格が残っている可能性を感じ
スラーを追い詰め始末できないでいると、
それを反逆と捉えた会長は、スラーと併せて、坂本、南雲相手に
緊急指名手配をかけます。
それを坂本たちが知ったと同時に、
篁、登場。
三人の首を狙いに来たのだ。
しかし、坂本、南雲、スラーの三者を相手にするので、篁とはいえ、苦戦すると思われたが、
瞬時に、スラー、南雲に致命傷を与え戦闘不能に。
そして元最強の殺し屋、坂本と一騎打ちに。
しかし、篁の強さは坂本の理解を超えており、
坂本はなんとか隙をついて、篁を場外に蹴り飛ばし、その隙に南雲に声をかけられるも
「しっ 今集中している」
と会話を遮る。
そこには今まで見たこと無い、緊迫した坂本の表情があった。
そして戻ってきた篁に対して、
”数回の斬撃のあと、刀を鞘に収める”
癖を見抜いた坂本は、柄を踏み、刀を抜けないようにするが、
篁は、鞘を後ろに投げ捨て、難なくこれを回避。
次に坂本は、
”刀の刃をダメにする”
作戦に切り替え、激しい攻防の末、
篁の刀が、刃こぼれする状態に追い込むが
篁は、坂本が放った弾丸を刃で受けた上、
その弾丸で刃研ぎを行う離れ業をやってのけたのだ。
それを目の前に呆然とする坂本の隙をつき、ついに坂本を切る伏せる篁。
すかさず南雲が消化器を使って目眩ましをし、
「篁さんは殺気や敵意に強く反応する。視力はかなり悪いから今はこっちを見失っている」
といい、やり過ごそうとするも、直ぐ目の前に篁が現れ、絶体絶命のピンチ。
そこに現れたのが、
南雲との戦いに惜しくも負けた楽と、
スラー一派の強者ハルマ。
そしてスラーも体力を回復させ、3人で篁を迎え撃つことに。
ヒャアアアアア!!シャベッタァアアアア!!!!(ハッピーセット)
スラーは二人に逃げるよう伝えるが、
ハルマは篁を前にして、
「戦ってみて実感した。奴を殺さずして殺連の壊滅はありえない。」
と言わしめる。
スラーは
”殺気に反応する”
篁の性質を逆手に取って
”拘束する”という意志で戦うことで、
見事、篁を拘束することに成功。
ついに篁を倒すことができると思われたが、ここで衝撃の事実が、、、
テメェら俺のことボケてると思ってるんだろ
篁の言葉に、動きを止める三人。
まさかの篁、喋れたのだ。
その隙に篁はなんと、
拘束されている自分の腕を切断。
そして切れた腕を瞬時に付け直すという、またしても
離れ業
をやってのける。
※一応、篁の斬撃の切り口が綺麗すぎて、筋繊維が死んでないから繋がるらしい。
ったくこの世には、、、生かしちゃあおけねぇクズばかり
と言うと。
瞬く間にハルマを一刀両断。
とっさに、休んでいた、坂本と南雲が襲いかかるも、それを防ぐ。
その隙に楽も畳み掛けるも、
篁は楽の首に刀を差し込んだ、、、
と思いきや、楽は
口で刀を防いでいた。
そのまま楽は、刀を口で折り、
篁の右目を斬りつける。
しかし同時に篁も、
楽の腹部に刀を刺す。
楽を始末し、片目で、坂本、南雲を斬り伏せた篁。
坂本は
「この人には勝てない、全員死ぬ」
と悟っていると、
スラーが仲間を殺されたことにより、ストレスが限界を迎え発狂してしまう。
目には目を、歯には歯を、篁には、、、
いきなりですが、スラーは本名を有月といいます。
有月がオリジナルの人格なのですが、
彼は過度なストレスがかかると
別人格を形成してしまう
特徴があります。
それが、坂本、南雲の親友の人格でもあり、
偽りだと思っていても二人は、あまりに再現度が高い親友の人格に、
手を下せないでいました。
そして現在、ハルマ、楽を失ったスラーは発狂して、
新たな人格を形成したのでした。
篁は構わず、スラーを斬り伏せようとしますが
何と、その新しい人格のスラーは、、、
篁を切り捨てます。
まさかの篁も反応できず、
チッ、、、
という言葉を残して、
死んでしまいます。
え?死んじゃうの?
読んでいた私は呆気にとられました。
作中最強格全員で相手取って、倒せなかった篁が、
簡単に負けるのはありえないと。
しかし、スラーが宿した新しい人格、それは、、、
篁、その人でした。
篁を倒せるのは、篁しかいなかったのです。
しかしスラーはその代償に、
ぶつぶつ何かを唱えるようになり、意志が通じなくなってしまいました、、、
最後に
いかがでしたでしょうか?
SAKAMOTO DAYS 最強のじじい、
篁
について紹介させていただきました。
私はもともと、
クソ強いじじいキャラ
が大好物であり、大興奮で読んでいたのですが、
まさかの幕引きにびっくりしました。
しかし、あまりに強すぎた篁は扱いづらく、
作者的にも退場せざる終えなかったのでは?
とも思えてしまいました。
あまりにも情報が少なく、退場してしまったキャラなので是非、、、、
篁の過去を描いたスピンオフ作品をオナシャス!!!!
ではでは!
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