みなさん、こんにちは!
本日は、漫画「葬送のフリーレン」より、
魔族の大幹部七崩賢の一人にして、最強の男、
黄金郷のマハト
について紹介します!!
結論から言いますと、
人間の尺度を超越した、魔族サイコパス。愛ゆえに人を○害する悲しきモンスター
です!
ぜひ最後までお付き合いください!
※本記事はネタバレを含みます。ご了承ください!
黄金郷のマハトのサイコステータスはこちら↓
- 残虐性 ★★★☆☆
- カリスマ性 ★★☆☆☆
- 芸術性 ☆☆☆☆☆
- 人心掌握 ★★★★★
- 人当たり ★★★★★
あらすじ
葬送のフリーレン、それは勇者ヒンメルとその仲間たちが魔王を倒した後の話。
物語の主人公、エルフ族のフリーレンは、魔法使いとしてヒンメルのパーティーに入り、魔王を倒す。
平和になったその後、フリーレンは趣味の魔法収集の旅を始めるが、長命のため、何十年の歳月をかけて旅をしていると、ある日、勇者ヒンメルが老衰で亡くなってしまう。
亡くなった人の前で、今まで感じたこともない感情が湧き上がる。
「私は、この人のことを何も分からなかった。もっと人の気持ちを知りたい。」
その一心で、フリーレンは新たな仲間とともに新しい旅に出る。
黄金郷のマハトの生い立ち
謎の多い人外の種族、魔族の生まれ。
生い立ちは不明。何歳かもわからない。性別は男。
人間を窮地に追いやった魔族の最強格「大魔族」であり、
魔王軍最強の幹部「七崩賢」の1人にして、「最強の七崩賢」といわれる。
通り名の由来は、マハトの能力、「相手をひと目見ただけで、黄金に変える」能力から。
彼はその能力から、街1つまるごと黄金に変えてしまった過去を持つ。
それゆえに「黄金郷のマハト」
私は、、、人間が大好きだっ!!!!
そんな七崩賢最強の存在である、黄金郷のマハト。
大前提として、魔族には人間が持ち得ている、「悪意」「罪悪感」という感情が理解できません。
それゆえ、戦場で人間たちに対して、非情に手をかける際に
「罪悪感はないのか」
という問いに疑問が残ります。罪悪感とは何だと。
同時に自分の知り得ない感情を教えてくれた、人間に興味を持ち、理解したいと思いました。
また、マハトは「相手を理解したいという感情は好意」ということは知っていたので、今の自分の気持ちに、こう結論付けました。
私は、、、人間が大好きだっ!!!!
助けてやるといったな。あれは嘘だ、、、
そんな、人間が大好きになった最強魔族のマハトは、「悪意」「罪悪感」の感情を知るために実験を重ねます。
「よし、人間を知るために、人間同士○し合わせよう!」
そうして、捕虜を取り、「生き残った方は助けてやる」といい、互いに○し合わせます。
そして、ある時、少年と少女を○し合わせていると、少年が少女を○害し、酷く後悔しているのを目の当たりにします。
少年「こいつ、全く抵抗しなかったんだ。俺、幼馴染になんてことを、、、」
マハト「なるほど!人は親しい相手が死ぬと罪悪感が湧くんだ!教えてくれありがとう!」剣ブス−
そうしてマハトは、親しい人間を作るべく、新しい第一歩を進めるのであった、、、
何でも申し付けてくださいませ、御主人様♡
そうして親しい人間を作るために城塞都市ヴァイゼに訪問。
なんとそこには、殺し屋に殺されかけてるおっさんが!!
気まぐれに助けてあげると、そのおっさんが
「お前に悪意の感情を教えてやる。その代わり俺の下僕になれ。」
マハト「え?悪意について教えてくれるって!?これからよろしくね御主人様♡」
そうして、最強七崩賢メイド、マハトが誕生したのであった。
※ただしくは最強七崩賢従者です。
たまに人間関係リセットしたくなる。そんな時も、、、あるよね?(街全体黄金化)
そうして、おっさん(グリュックといいます)に仕えて、
あんなことやこんなこと
とても人様に言えないようなこと(意味深)をやっていると
20年の月日が経ちました。
おっさんも、もはやじいさんになり、なんだか息絶え絶え。
おっさん「わたしも老いてしまった。もうダメかもしれん」
マハト「じゃあ街全体、黄金化するね」メンヘラ−
そうして街を黄金化したマハト。
20年の歳月を得て、手に入れた「親しい人間」
しかし、いざ手に掛けた際に湧き上がらない「罪悪感」
マハトは途方にくれるのでした。
あの人は今。〜弟子との再開〜
街を黄金化してしまったため、異変を察知した人間たちに、街ごと封印されてしまったマハト。
たまにくる、黄金に目がくらんだ冒険者を○害するしかない日々を送ります。
そうしたある日、街にひげを蓄えた”いかにも”な魔法使いが現れました。
彼の名前はデンケン。かつてマハトが街で魔法を教えた弟子であり、親しい人間2した。
デンケンは、黄金に変えられた街を戻したいといいますが、衝撃な真実を告げられます。
マハト「ん〜、、、黄金の直し方わからん!!」
そう、実は黄金化は解除できない”呪い”でした。
しかし、同時期に街にやって来てたフリーレンが、解除方法がわかるといい、解除に取り掛かります。
しかしタイミング悪く、マハトを封印する魔法が先に破られてしまい、デンケンはマハトと戦うはめに。
いきなりですが実はマハト、戦いを好まない性格です。
ならべく戦いを避けたり、冒険者たちもわざと惨たらしく○害することで、戦いを避けていました。
そんなマハトが年老いたデンケンと戦う中で、弟子の成長を喜ぶ自分の感情に気づきます。
マハト「もしかしたら、デンケン○したら罪悪感わかるかも?」
その思い虚しく、フリーレンによって街の黄金化を解除されたのに気を取られ、デンケンにより致命傷を負わされてしまいます。
おっさんにラブ
80年前、黄金化されたはずのヴァイゼ。
80年眠ってた人たちは、何もなかったかのように動き出します。
致命傷を負ったマハトは、何かに導かれるように逃げます。
逃げた先にはグリュック(おっさん)が。
ひと目見ただけですべてを察するグリュック。
グリュック「、、、タバコでもどうだ?」
そうして、最初で最後のタバコを吸うマハト。
マハト「結局に人間について、何も理解できなかった。」
グリュック「すまない、地獄まで付き合うといったのに、、、」
そうしていると、マハトのとどめを刺しにデンケンが現れます。
マハト「これ以上近づいたら、こいつを○す。」
その発言から何かを察したグリュックはこう言います。
グリュック「そうか悪友よ。本当に助からないんだな、、、」
そうしてグリュックは、ゆっくりとマハトから離れ、デンケンに止めをささせます。
グリュック「悪友よ。楽しかったよ、、、本当に楽しかったんだ。」
そう残して。
最後に
最強の七崩賢、黄金郷のマハトについて紹介させて頂きました。
私がこの記事を取り扱ったのも、マハトのサイコ性に惹かれたのもありますが、
マハトとグリュックの関係性がとても大好きだったからです。
なので、割愛しましたが、マハトがやらされていた、
あんなことやこんなこと
の部分、ぜひ原作を読んでください!
マハトとグリュックの関係を深掘りしたらそれは、、、
あなたの涙腺が七崩賢すること間違いなし!!
フリーレン自体とても素晴らしい作品です。
胸を張ってオススメします!!
余談ですが、最後にマハトが言った「近づいたらこの男を○す」のセリフ
巷では、支配の石環による効果「ヴァイゼの民に悪意を抱いたら自○する」を利用して、悪意があるのか確認したのでは?
という考察があるそうですが、、、
私は、二人きりの時間を邪魔されたくなかったんだと思います(腐)
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