みなさん、こんにちは!
ただいまNetflixで空前の大ブームを起こしているオリジナルドラマ
地面師たち
は、もう見られたでしょうか??
もう、めっっっっっっっっっちゃ面白かったですよね!?(語彙力0)
内容も良かったんですが何と言っても、、、
久しぶりにキラリと光るサイコパスがいました!!
まさしく私の気持ちは、
おは、サイコパス^^
これは記事にするしか無いという気持ちで、今回投稿させて頂きました!!
名優、豊川悦司(敬称略)が演じる、そのキャラの名前は、
ハリソン山中
ん?芸人さんかな?
と思うようなネーミングに騙されてはいけません!
とんでもないキャラなんです!!
結論から申しますと、このキャラは、、、
狩りに魅了された天才詐欺師!本性は獲物の死に際をオカズにする変態サイコパス!
です!
是非、最後までお付き合い下さい!!
※本記事は「地面師たち」のネタバレを含みます!ご了承下さい!!
・このキャラのサイコパスチャートはこちら!
残虐性 ★★★★★ | 獲物の命を奪う際、もっとも快感を得られるであろう56し方を考えて、動画に撮る残虐っぷり。文句なしの★5 |
カリスマ性(魅力)★★★★★ | 冷徹で知的で、その知略をもって窮地を救う、地面師たちのまとめ役。 その力量とオーラから曲者揃いの地面師たちを従える様はまさしくカリスマ。 |
芸術性★★★★★ | 人の56し方にも造詣が深く、その人にあった56し方を追求する。特に表情を大事にしてるこだわりっぷり。 |
人心掌握★★★★☆ | 相手の考えてることを読み取り、怪しい相手には監視の目をつけており、必要とあらば消してしまう。 仲間の裏切りを許してしまっているので、そこは唯一の減点対象。 |
人当たり★★★★☆ | とても紳士的な口調で、一見、相手を立てるような印象をもたせる。窮地に陥っても感情が乱れることが少ない。 劇中でも怒りを露わにしたのは、”56す”の言葉を軽んじた相手にだけ。仕事の失敗やハリソンに対する失礼な態度、言動には怒らないが、”価値観”が損なわれることに我慢ならない模様。 ただ紳士的ではあるが、カリスマが先行していて、柔和な感じではないので★4 |
「地面師たち」ってなに?
そんなことを思っている方もいるでしょう。
「地面師たち」とは、Netflixが配信しているオリジナル制作のドラマになり、
現在時点ではシリーズ1の7話構成となってます。
地面師とは、土地の権利者になりすまし、巨額の金をだまし取る不動産詐欺師の集団のことであり、
リーダー
交渉役
情報屋
法律担当
偽造書類作成者
なりすましのキャスティング
の複数人で行われる。
実際にあった事件をモデルに描かれており、
詐欺師集団と不動産業者の手に汗握る攻防戦が見どころ!
だと私は思ってます^^
あらすじ
かつて父が経営していた街の小さな不動産で勤めていた「辻本」は、不動産詐欺でお金をだまし取る「地面師」に騙され、
会社を倒産に追い込み、父の心中の道連れで、母親と妻と幼い息子を亡くしてしまった過去がある。
そんな辻本はデリヘルの運転手をして、うだつの上がらない生活を送っていたが、ある日、デリヘルのお客として「ハリソン山中」と知り合う。
「一緒に地面師をしませんか?」
と言うハリソン山中に、自分と家族を追い込んだ詐欺師の尻尾を掴むため、辻本は地面師になることを決意する。
初登場
ハリソン山中の初登場はとても早いです。
第一話の冒頭から出てきます。
日本じゃない何処か。広大な土地を馬で駆ける3人。
1人は案内役
もう1人はハンター
最後の一人がハリソン山中。
3人はどうやら”ムース”狩りをしている最中の模様。
森の中に入ると、案内役とハンターが口論になる。
「ムースがいないじゃないか」と
案内役の「案内するまでが俺の仕事」というと
ハンターは銃を構え、案内役を脅して、ムースを探させます。
驚いて、「確認する」と場所を離れる案内役。
残されたハンターとハリソンは会話をする。
ハンターは「何の仕事をしているんだ?」と聞くと
ハリソンは
地面師
と短く答える。
ハリソンとハンターが会話していると、
少し離れたところから、案内役の悲鳴が。
急いで駆けつけるとそこには
グリズリーに襲われている案内役がいました。
ハンターは早々に見捨てて逃げ出すが、
ハリソンは、
案内役が、グリズリーになぶり56しにされている姿
に釘付けになってしまい動けません。
グリズリーは、そんなハリソンに気づき、ハリソンに突進して来るも、
ハリソンは引かず、猟銃で応戦する。
突進中に一発、
至近距離で一発。
それでも倒れないグリズリーは立ち上がり、今まさにハリソンに噛みつこうとした瞬間、
ハリソンはグリズリーの口の中に一発打ち込み、
グリズリーを倒すことに成功する。
その後、ハリソンの独白で
何の疑いもなく。私を自分のものに出来ると思っていたあいつが、一瞬で惨めな姿になり、4んでいったんです。
恐らく私はその時のエクスタシーが忘れられないのかも知れません。
と語っています。
開幕冒頭からこれです。
ぶっとんだドラマですね。
しかし、この体験が今後、ハリソンを語る上でもっとも重要な話であり、
ハリソン山中という人物を形成した話
といっても過言じゃありません。
ハリソン山中という人物
ハリソン山中という人物は謎が多いです。
元暴力団幹部。
1980年代のバブル時に地上げ屋として名を馳せ、
その後、地面師たちをまとめ上げ数々の詐欺を仕掛け、
バブル崩壊後の事件で主犯格として逮捕、5年の実刑判決。
出所後は、大人しくしていたが、ITバブルの時期に動き出した。
といった少ない情報を、
警察が握っている程度である。
地面師詐欺グループでは、
リーダー役
を務め、作戦の立案、バックアップを主に行っている。
口調はとても丁寧で、どんな相手だろうと敬語を崩さない。
また機転がとても効く人物で、
楽勝だと思われた案件でも、
交渉役の
辻本(綾野剛)
にインカムを渡し、窮地に陥ったら、なりすまし役の耳にはめ、
アドリブで何を喋るか指示するといった
チームを窮地から助けています。
紳士的で、曲者揃いの地面師たちをまとめ上げ、チームの窮地を救うリーダー。
何の欠点もないキャラに見えますが、その窮地を救った案件の打ち上げ時に
彼の本性が垣間見えることになります、、、
ハリソン「え?俺また何か言っちゃいました?」(スットボケー)
地面師たちは、打ち上げで、中華料理を楽しみます。
メンバーは地面たちの、
リーダー ハリソン山中
交渉役 辻本
法律担当 後藤(ピエール瀧)
情報屋 竹下(北村一輝)
なりすましのキャスティング 麗子(小池栄子)
各々、事件の振り返り、あの時は焦った、助かった、など感想をほどほどに
ハリソンは竹下に次のターゲットを尋ねます。
竹下は、よさそうな案件を何件か紹介するも、ハリソンはこう言います
「もっと大きなヤマを狙いませんか?」
「死人がゴロゴロ出るようなヤマです。」
と。
死人というワードに凍りつく面々、言葉を失っていると、ハリソンはこう言います。
つまらないじゃないですか。誰でもやれるようなことをチマチマやっていても。
誰もが怖気づいて二の足を踏むような、難攻不落のヤマを落としてこそ、どんな快楽も及ばない、セッ◯スよりも、ドラッ◯よりも気持ちの良い、エクスタシーとスリルが味わえる、、、
皆さんもそれを求めて、この仕事をしているじゃないですか?
求めてねーよ。
多分みんなこう思ってたと思います。
なんかアニメでよくいる、極端に強い主人公がいつも通りにやったら、周りに驚かれ、
「あれ?また俺、何かやっちゃいました?」スットボケ‐
みたいなテンションですね。
しかし、これは別にハリソンが周りを煽っているのではなく、
本当に思った純粋な気持ち
として、全員に尋ねてるのだと思います。
だからこそ、温度差が凄まじいんですけどね
ウィスキーがお好きでしょ♪、、、グロ動画もお好きでしょ♪
情報屋の竹下はそんなハリソンに引きつつも、とんでもない案件を紹介します。
地価110億円相当。
地主は絶対に土地を売らないことで有名な尼さん。
尼さんは寺院に引きこもって外出は極力しない。
難攻不落に見える案件を、ハリソンは
面白そうですね、やりましょう。
と快諾。
そのままメンバーは、高輪台にある土地を視察に行き、ハリソンは各々に指示を出し解散。
そして自宅に戻ったハリソンは晩酌にウィスキーを飲みながら動画を見ていました。
その動画には、
先程のハリソンが窮地を救った詐欺案件の
なりすまし役 佐々木
が道路の真ん中を歩いていた。
友人と電話して歩いてる佐々木の背後にトラックの陰が迫り、
佐々木はそのまま轢き56されてしまった。
その動画を”車両目線”から楽しんでいたハリソン。
そう、ハリソンは用済みになった”なりすまし役”を始末していたのでした。
56し屋に動画まで撮らせて。
そして動画を見ながら恍惚な表情で浮かべるのである。
お巡りさん、こっちです!!
と言いたくなるような変態っぷり。
ただ、私の解釈ですが、別にハリソンはグロ動画が好きなのではないと思います。
ハリソンは、グリズリーとの戦いから
”命のやり取り”
のスリルを覚え、
それに勝利すること、命を奪うことに
エクスタシー(快感)
を覚えているのだと私は思います。
「私は”勝者(狩る側)”なのだ」と。
ハリソン「生中継もいけるな」お酒グビー
地面師たちが高輪台の詐欺を進めている時、
法律担当の後藤
がターゲットを探しますが、110億の案件。
もちろん、なかなかターゲットは見つかりません。
しかし、
地上げ屋を営んでる林
に相談すると、心当たりがあるとのこと。
国内不動産大手の「石洋」が土地を探していると。
早速、話を通してくれと頼む後藤に林は
「最近は地面師による詐欺も多い。この前の事件(ハリソンたちが前回やった詐欺)、あれもあんた達が絡んでいるでしょ?」
と言い当ててくる。
続けて、
「今回の高輪台の話も、本当に地主が売りたがってるのか怪しいですね」
と疑ってかかる林。
ただ林は
「まぁ、私はなーんにも知りません。ただ紹介料として3000万頂きます」
と金銭を要求する。
それに対して、「話を持ち帰るわ」という後藤に対して、
「ハリソンにもよろしく伝えて下さい」
と言う林。
全てお見通しですよ。と言わんばかりである。
後藤はハリソンたちに相談し、ハリソンのGOサインで、林に紹介料を払い、
石洋に話をつなげて貰うことに。
その後、林の事務所に後藤が紹介料を手渡しに行った後、
ハリソンは紹介料の手渡しを確認すると、
林に電話する。
林も「やっぱりあんたか、裏で糸引いてたのは。」というと、
ハリソンは紹介してくれたお礼を述べ、
何も知らないまま、お休み下さい
と言い残し、電話を切る。
その瞬間、林のところに56し屋集団がやってきて、
瞬く間に林をワイヤーで絞◯してしまう。
息絶えるまで苦しむ林を、
56し屋たちにビデオ通話で撮らせ、それを見ながらウィスキー片手にエクスタシーにふけるハリソン。
いやウィスキーグビーじゃねぇのよ。
とんでもない性癖を視聴者に見せつけるハリソン。
変態紳士の4文字がよく似合います。
ハンス・グルーバー大好き芸人 ハリソン山中
一方、交渉役 辻本はというと、
尼さんに付け入る隙がないかと、土地の近くで張り込みをしていると、
変装して外出する尼さんを発見、
急いで後を追うと、何と尼さんはホストに入れ込んでいることが判明。
煩悩だらけやないかい。
これが鍵になると踏んだ辻本はなんと、
ホストクラブに潜入することに。
その尼さんが入れ込んでるホストに子分のようにつきまとい、信用を勝ち取り、
ホストが児童◯春していることを掴み、
情報屋 竹下の子分 オロチ(アントニー)
と共に、
ラブホテルの現場を押さえ、ビルの屋上に引っ張り出し、
協力するように恐喝する。
もちろん断ったら落とされそうな勢いで。
そういった顛末を恐喝動画を見せながらハリソンに報告すると、
当のハリソンは
追い詰められた時の人間の表情は素晴らしいですね。
と何故かエクスタシー気味。
このまま手を離された時の表情も見たいくらいですが、、、
というハリソンに、
辻本もなんのこっちゃ顔である。
ハリソンは辻本にお構いなしに、
ダイ・ハードという映画をご存知ですか?
と聞きます。
映画の最後に強盗グループのリーダー、ハンスがビルから落ちるシーン。合成されたシーンですが、実際に13mの高さから落とされていて、スタッフから3.2.1.GOで手を離すと説明されていたのに実際は、、、
3.2.1(手を離す)
で、手を離した。だからあの驚嘆と恐怖がミックスしたリアルで素晴らしい表情が撮れたそうですよ。
ハンスグルーバー。あれはいい悪役でした。頭脳明晰 冷酷無比 極悪非道ながらもジェントルマンでユーモアもペーソスも持ち合わせた実に魅力的なキャラクターだった
※ペーソス→意味:哀愁、しんみりした哀れさ。
あの映画が傑作たり得ているのは、薄汚い正義の主人公ではなく彼の功績ですよ。
と嬉しそうに語るハリソン、、、
話が長げーよ。
よく、意味のわからない話を黙って聞けてたな辻本。
しかし、私はこの件から、ハリソンは
ただ命を奪うのではなく、より強大な獲物の命を奪いたい。
あわよくば、その4に際の表情を見たい。
そこにもっともエクスタシーを感じているのでは無いかと思うのです。
正義の刑事 下村
順調に事を進める地面師たちだったが、彼らを追っている人物がいた。
警察2課 定年間際の刑事 下村(リリー・フランキー)
である。
過去に一度ハリソンを捕まえたことがあったが、起訴不十分として逃してしまった。
その事から、ハリソンをずっと追ってきたが、不動産詐欺事件、地上げ屋の不審死、からハリソンの犯行と考えて、
遂に、地面師たち犯行グループを突き止めるまでに至った。
まさしくそれは、地面師たちが石洋との商談のタイミングであり、
このまま商談中に現場を押さえれば下村は地面師たちを検挙できる。
そんなタイミングで下村は現場に行こうとすると、電話がかかる。
下村は「今忙しいから後にしろ」と電話を切ろうとすると、
お久しぶりです下村さん、ハリソン山中です。
と丁寧な挨拶をかまされる。
(もちろん丁寧な挨拶にではなく)突然の電話に面を喰った下村に、
流石ですね、もうそこまでたどり着くとは、、、
でも、そこまでです。
というと
なりすまし役 佐々木を轢いたのと同じトラックが下村の横につき、
56し屋たちが下村を誘拐してしまいます。
またしてもハリソンは、地面師たちの窮地を知らぬ間に助けているわけですが、、、
私は引っかかってます。
やけにタイミングが良いと。
確かに下村の動向を把握するパイプを持ってそうなハリソンだが、
下村が辻本たちが地面師だと突き止めたのは、今の今である。
本当にたまたま喫茶店で張り込んでいたら、後ろの席に座ったのが辻本たちで、
不用心に辻本と後藤が、石洋をだます話をしていたのを盗み聞きしただけ。
ここで考えられるのは2つ
1つ目は、下村に見張りをつけていた?
特に音沙汰のなかったハリソンと下村だが、過去に逮捕された下村を脅威と考え、用意周到なハリソンは見張りをつけたかも知れない。
でも私が思うにもっと現実的と思うのが、2つ目の、
地面師たちに見張りをつけていた
だと思います。
実はハリソンは作中にこう発言しています。
あと一歩の所で足を引っ張るのは敵ではなく、必ず仲間です。
彼らをあまり信用しないで下さい。
なのでハリソンは、しれっと地面師たちに見張りをつけて、常に動向をチェックさせていて、
その時に挙動がおかしかった下村が見張りに報告された?
もしくは、見張りに地面師たちを常に動画で撮らせ、ハリソンが確認していた?
のどちらかではないかと思うのです。
憶測の範疇を超えないのですが、もしそうだとしたら、、、
ハリソン山中、ただの変態では無いかも知れません
ダイ・ハードの再現じゃん!!
そうして誘拐された下村は、どこかのビルの高層階まで連れてこられます。
そこにはハリソン山中が。
拳銃を奪われ、下村は
「まさか自分の銃で56されるとはな。」
とボヤきます。
しかしハリソンは
警察は身内が56されるとヒステリックになりますからね。そんなリスク犯しませんよ、、、
といいます。
つづけてハリソンは、下村に銃を突きつけて、ビルの外側を指差し、
あそこから飛び降りるんですよ。自◯するんです、下村さんは。
と言い放ちます。
そしてハリソンは自分のスマホの画面をを下村に見せます。
そこには、
下村の持ち家で家族が団らんと過ごす”ライブ映像”が、、、
そしてハリソンは、こう告げます。
あなたが飛び降りなければ、ご家族全員56して家を焼きます
とんでもなくエグいことを言ってのけるハリソン。
人の弱みを握るのもお手の物のようです。
そうして追い詰められた下村は、飛び降りる場所まで向かいます。
しかし、やはり恐怖で飛び降りれない下村を見かね、ハリソンはこう提案します。
3.2.1.GO。これであなたを押します。
おや?これはまさかの大好きな”ダイ・ハード”の再現です。
もはや返事することも出来ず、苦渋の表情を浮かべるしか出来ない下村。
お構いなしにハリソンは、
3!
というと
下村を突き飛ばします。
原作(ダイ・ハード)と違うやんけ!!
これには原作厨も大激怒!!プンプン
しかし、ハリソンは、下村の
驚愕と恐怖が入り交じる表情
を見ることが出来てご満悦でした。
最もフィジカルで、最もプリミティブで、そして(以下略
ハリソンの助けもあって、無事商談にまとめた辻本たち。
途中、なりすまし役が駄目になるも、とある事にハリソンがブチギレた結果、、、
麗子本人がやることになりました。(詳細は本編見て下さい!)
そして地主本人(なりすまし)交えた本番当日。
石洋側が本人確認もこめて、寺を案内して欲しいと条件を出すも、
全てクリア済みの地面師たち。
予定通りホストは、尼さんを沖縄に連れ出すも、
まさかの、情報屋 竹下が裏切ります。
ホストをトイレに連れ込み、刃物でめった刺しにした上で写真を取り、
尼さんに見せつけ、
「こうなりたくなかったら今すぐ寺に戻れ」
と脅します。
もちろん尼さんはとんぼ返りするのですが、
それはハリソンにすぐバレてしまいます。
※後々わかりますが、ハリソンは反抗的な竹下に見張りをつけていました。地面師全員に。とは言ってません。
ハリソンはすぐに辻本たちに伝えるも、具体的な打開策はなく、辻本にどうすればいいか尋ねられるも、
アドリブで。
のみ。
絶体絶命の辻本たち。
そんな辻本たちを尻目にハリソンはと言うと、、、
竹下がいる沖縄にいました。
もちろん竹下を追ってだと思われます。
56し屋に竹下を拘束させた廃ビルに向かい、
竹下と面会します。
竹下は
「とっとと56せよ。俺が4ぬような理由なんて色々ある。クスリでオーバードーズにして56するもりだろ?」
というと、ハリソンは笑みを浮かべながら
オーバードーズ?そんな誰しも思いつくような56し方は、あなたには似合いません。
最もフィギカルで、
フィジカル→意味:身体の、物理的な、
最もプリミティブで、
プリミティブ→意味:原始的な、素朴な、
最もフェティッシュなやり方でいかせて頂きます。
フェティッシュ→意味:性的感情やフェチ、通常とは考えられない身体の部位に性的な魅力を感じる場合
日本語でおk。
横文字多すぎて、部下に嫌われる上司みたいだぞ。
そんなこと言うと、ハリソンは
竹下を椅子ごと蹴り倒し、仰向けにさせ、、、
ひたすらに顔面を踏み潰しだしました。
踏みつけるたびにうめき声が少なくなっていく竹下。
命が失われていく過程が視聴者にも伝わっていくます。
そして何も言わなくなった竹下に未だ踏みつけ続けるハリソン。
その姿は狂気そのもの。
そして段々と勢いが増しエスカレートすると
かつて竹下だった”物”の顔面が割れる音が。
ハリソンは荒い息遣いと共に
エクスタシー
を感じていました。
衝撃の真実
辻本たちは何とか石洋との商談を成立させ、110億あまりを手にすることに。
しかしその頃、未だ地面師たちを追いかける影が。
刑事下村の部下 倉持(池田エライザ)
である。
まさかここにきてのポッと出、、、ではなく、実は下村とは別行動で、
辻本の方を追っていました。
辻本の素性を知った倉持は、下村に連絡するも、時既に遅く、
ハリソンに始末された後でした。
下村とのお別れの後、下村の奥さんからある人物の連絡先を渡されます。
倉持は電話をかけてその人物と会ってみると、
その人物は生前、下村が仲良くしていた”情報屋”でした。
倉持は情報屋に辻本の素性を調べてもらうと、衝撃の真実が。
冒頭のあらすじで触れた、
辻本親子を嵌めた詐欺師、西谷はハリソン山中とつながっていました。
何ならその詐欺の時のリーダーもハリソンだった模様。
西谷はハリソンとのギャラの配分で揉めて、海外に逃亡中。
現地の西谷の証言動画から、
当時からハリソンは、
「ゲーム感覚で詐欺を行い、終わったら仲間となりすましを56す。それが楽しみでやっていた」
という。
倉持はハリソンと西谷がつながっている証拠写真を携え、
辻本の自宅に。
ことに真相を辻本に話し、証拠写真を置いていく倉持。
辻本はこの時、本当の黒幕を知ったのでした。
辻本の復讐
石洋が地面師による詐欺の被害を受けたことが明るみになった頃。
辻本は海外逃亡前のハリソンの下へやってくる。
辻本はハリソンに知ったこと全てを話すと、銃を突きつける。ハリソンは
あなたとはもう少し一緒に居たかった。
と言い、観念したように見えたが次の瞬間、
辻本は背後から刺されてしまう。
背後には、竹下の部下 オロチの姿が。
かねてから地面師になりたいと相談を受けてましてね。テストをしました。
そういうハリソン相手にオロチは
「合格っすか?こいつトドメさしちゃいますね。」
と辻本の息の根を止めようとすると、
ハリソンは辻本の銃で、オロチを射◯。
こんな低能の猿が地面師になれる筈ないでしょう。
と残して。
そのまま、辻本も56そうとするハリソンだったが、まさかの弾切れ。
その隙に辻本に襲われもつれ合いに。
結果、ハリソンが優勢になり、辻本はピンチになるも、
倉持が乱入し、ハリソンを取り押さえることに成功。
しかし引き金を引けない倉持の隙を見て、手榴弾のピンを抜くハリソン。
辻本が持てる力を絞って手榴弾を遠くに投げてる隙に、ハリソンは逃亡。
辻本も倉持も一命は取り留める。
そかしそこからハリソンの足取りは一切つかめず、
ハリソンが世界の何処かで”狩り”をしている描写で話は締めくくられるのであった。
最後に
いかがでしたでしょうか?
「地面師たち」を彩る最高のサイコパス
ハリソン山中
を紹介させて頂きました。
いやぁー、馬鹿みたいに長い文章になってすみません。
自分なりに割愛したつもりなんですが、、、
ハリソンの魅力になりそうな要素、全部マシマシでやっちゃいました笑
少しでも多くの方にハリソン山中、
いや地面師たちに興味を持ってもらえたらなと思います。
それでは!!
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