【ONE PIECE FILM RED】シャンクスの娘、ウタ【救世主か?独裁者か?】

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皆さんこんにちわ!

今回は先日Amazon primeでも見れるようになった話題作、「ワンピースフィルムレッド」のシャンクスの娘ことウタについて紹介しようと思います!

あらすじ

世界中から注目を集める歌姫「ウタ」。

そのウタがついに人前で大規模なライブを始めると聞き、世界中からファンの一般人や海賊、海軍などが、かつて音楽の都として栄えた「エレジア」にやってくる。

ルフィ率いる麦わら海賊団も、ライブにやってきていたが、肝心のルフィはウタなどそっちのけで飯に集中する始末。

いざ、ライブが始まると会場は大熱狂、歌唱力もさることながら、魔法のような演出で会場は大盛りあがり。

そんなウタにさすがのルフィも気を引かれ、本人を見てみると、

そこにはかつて、フーシャ村で出会ったシャンクスの娘、ウタだと気付きます。

一方は、世界中を魅力する歌姫、もう一方は世界中に名を轟かす大海賊。

その二人が知り合いであることに会場の人々は驚きを隠せません。

ウタもルフィとの再開に驚き、今何をしているのかルフィに尋ねると

その返答に表情が一変。

海賊になってしまったルフィに憎悪の感情が芽生えてしまい、、、

ウタの能力について 〜私は最強!〜

ウタは実は悪魔の実の能力者です。

その名も「ウタウタの実」の能力者であり、歌声を聞いた相手を強制的に、

ウタワールドという精神世界に引きずり込む能力です。

ウタワールドでは、全てがウタの思うがまま。

ウタワールドに入ったが最後、ウタワールドから脱出しない限り、ウタに勝つことはできません。

、、、どうですか、みなさん。

めちゃくちゃチートじゃないですか?

いうたら、夢を現実にする能力ですよ。歌声さえ聞かせたら勝負ありです。

そんな最強能力者ウタは本作で、ルフィや他の手強い海賊や海軍も一方的に倒してしまいます。

そして、自身の能力を明かした後、ライブを開催した目的を話します、、、

ウタの思想 〜これが私の新時代だ!〜

ウタはライブを行う前、電伝虫を通じて歌の配信ライブを行っていました。

「私の歌で人を幸せにしてる」と実感する一方で、「世の中は不条理な事が多く、多くの人が苦しんでいる」ことを実感します。

配信を通して、ウタに寄せられるSOSの声、、、

「ウタ!私を助けてよ!」

そんな声に、ウタは自分の能力を使って、苦しんでいる人を、、、

いや、世界中の全ての人を救済する方法を思い付きます。

「全ての人達をウタワールドに引きずり込んで、楽しい事しかない世界”新時代”を築くんだ!」

そうして、歌は大規模なライブを決行するのでした。

う〜ん、、、考え方は立派ですけど、とても独善的ですよね。

私がいいと思う世界を作るから、お前ら黙ってついてこい!というパワー系ジャイアニズムの持ち主。

歌で人に影響を与えるのもジャイアンと一緒ですしね。

劇中でも、ウタの過激な思想に、みんなついて行けなくなるのですが、聞く耳を持たず、

追い込まえたウタは、古代兵器のトットムジカに手を染めてしまいます。

最終的にトットムジカを倒され、力尽きるまで暴走を止めなかったウタですが、

最後、ルフィに「新時代を頼んだ」と託し、力尽きてします。

人々のためを思い、決して自己利益のためじゃなく、世界中の人々を救済しようとしたウタ

まるでジャンヌ・ダルクのような救世主のようですが、

一方で、過激すぎる思想で暴走する様は独裁者のように思います。

終わりに

どうでしたでしょうか?ウタというキャラの能力や思想について述べてみましたが、

とても魅力的なキャラクターですよね。

何より、原作が少年誌でやっているワンピースに、このような思想を持つキャラが出てきたことに驚きが隠せません、、、

年齢的な若さもあり、未熟ながらも世界を憂い、救いに導いたウタ。

ただ、その暴走の代償は大きかったですが、真っ直ぐすぎる思想には眩しさすら感じてしまいますよね。

あと、あまりにも歪な考え方なのも個人的には好きです笑

ある意味、サイコパスなキャラとして今回紹介させて頂きました。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

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